「3月の米国株(S&P500)はどんな動きをするのか?」
投資家なら一度は気になる疑問ですよね。
実は、3月は歴史的に強気の傾向がある月です。
過去のデータをもとに、S&P500の3月のリターンや特徴を詳しく見ていきましょう!
1. 3月の米国株(S&P500)の平均リターンは?
まずは1950年以降のデータを振り返ってみましょう。
• 平均リターン:+1.1%
• 上昇確率:約64%(過去の3月の約3分の2で上昇)
• 中央値:+1.0%
• 最高リターン:+9.7%(2016年)
• 最低リターン:-10.0%(2020年・コロナショック)
上昇確率が6割以上あるため、比較的ポジティブな月と言えますね。
2. 過去10年間の3月のS&P500リターン
実際に最近の3月のパフォーマンスを見てみましょう。

こうしてみると、ほとんどの年でプラスになっています。
しかし、2020年のコロナショックのように大きく下落するケースもあるため、一概に「必ず上がる」とは言えません。
3. 3月の米国株が強い理由
① 確定申告・配当再投資の影響
3月は機関投資家や年金基金がポートフォリオをリバランスする時期です。
そのため、配当の再投資や企業の自社株買いが増える傾向にあります。
② FOMC(米連邦公開市場委員会)と金利政策
3月にはFOMC(米国の中央銀行の会合)が開催されることが多く、金利政策の発表によって市場が動きやすい時期です。
特に近年は利下げ期待やインフレデータによって、市場が敏感に反応します。
③ 年初からの流れを引き継ぐ
3月の相場は、1月・2月の動きを引き継ぐことが多いです。
例えば、年初から強気相場なら3月も上昇しやすく、逆に弱気なら低迷する傾向があります。
4. 3月の米国株投資戦略
3月の市場は比較的強気になりやすいですが、
経済指標やFOMCの影響で大きく上下する可能性もあります。
✅ 短期トレーダー向け
• FOMC前後のボラティリティ(値動き)を利用して、短期売買を狙う。
• 金利政策の方向性をチェックし、債券やグロース株の動向を見極める。
✅ 長期投資家向け
• 1月・2月に下落していた場合、3月に安値で仕込むチャンス。
• 3月後半のリバランス時期を利用して、ポートフォリオの調整を検討。
5. まとめ
✔ 3月の米国株(S&P500)の平均リターンは+1.1%で、上昇確率は約64%
✔ FOMCや配当再投資、自社株買いの影響で強気になりやすい
✔ 過去10年間のデータでは、大きな暴落は2020年のコロナショックのみ
✔ 短期トレーダーはボラティリティを活かし、長期投資家は押し目買いのチャンスを狙う
3月の株価の傾向を理解して、投資戦略に活かしましょう!
2025年のFOMC開催スケジュール
FRB(米国連邦準備制度理事会)は2024年8月9日に、2025年および2026年のFOMC定例会合の日程を発表しました 。2025年のFOMC定例会合は以下の8回が予定されています :
• 1月28日(火)~29日(水)
• 3月18日(火)~19日(水)
• 5月6日(火)~7日(水)
• 6月17日(火)~18日(水)
• 7月29日(火)~30日(水)
• 9月16日(火)~17日(水)
• 10月28日(火)~29日(水)
• 12月9日(火)~10日(水)
なお、各定例会合の2日目(最終日)午後2時(米東部時間)に政策声明が公表され、同日午後2時30分から議長による記者会見が行われます 。これはFRBの公式発表に基づく最新の情報です。
