円高でも資産は増える?複利と為替を活かした積立投資のリアル 2年かけて155円から130円まで下がった時どうなる?!

円高でも資産は増える?複利と為替を活かした積立投資のリアル 2年かけて155円から130円まで下がった時どうなる?!

為替変動が投資結果にどれだけ影響を与えるか、考えたことはありますか?円高に進むと、ドル建ての資産は円ベースでの評価額が下がる可能性があります。しかし、積立投資と複利の力があれば、為替の逆風さえも乗り越えられるのです。今回は、円高が進むシナリオを前提にした投資シミュレーションを通して、為替と複利の重要性を考察していきます。

この検証でわかったのは、「為替リスクも計画次第で克服できる」ということ。資産がどのように増えるのか、ぜひ最後までご覧ください。

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2年かけて円高に25円動いた時のシミュレーション

ここでは仮定をしてシミュレーションしていきます。

  • 投資信託の年率リターンは8%とする
  • 2年かけて為替が155円から130円に少しずつ一定で円高にすすむ(その後は130円のまま推移する)
  • 2025年1月に800万円米国の投資信託(S&P500など)に一括投資したとする
  • 2025年から2030年まで毎月5万円ずつ積み立てたとする
年月 為替レート (円/USD) 評価額 (円ベース) 総投資額 (円) 累計利益 (円) リターン率 (%)
2025-011558,000,0008,000,00000
2025-021548,049,3408,050,000-6600
2025-031538,098,1518,100,000-1,8490
2025-041528,146,4238,150,000-3,5770
2025-051528,248,4128,200,00048,4120
2025-061518,296,2528,250,00046,2520
2025-071508,343,5298,300,00043,5290
2025-081508,446,5438,350,00096,5431
2025-091498,493,3548,400,00093,3541
2025-101488,539,5788,450,00089,5781
2025-111478,585,2038,500,00085,2031
2025-121478,689,3308,550,000139,3301
2026-011468,734,4408,600,000134,4401
2026-021458,778,9268,650,000128,9261
2026-031458,884,0458,700,000184,0452
2026-041448,927,9808,750,000177,9802
2026-051438,971,2638,800,000171,2631
2026-061429,013,8838,850,000163,8831
2026-071429,120,0568,900,000220,0562
2026-081419,162,0728,950,000212,0722
2026-091409,203,3979,000,000203,3972
2026-101409,310,5239,050,000260,5232
2026-111399,351,2049,100,000251,2042
2026-121389,391,1659,150,000241,1652
2027-011379,430,3959,200,000230,3952
2027-021379,538,5069,250,000288,5063
2027-031369,577,0339,300,000277,0332
2027-041359,614,7989,350,000264,7982
2027-051359,723,8189,400,000323,8183
2027-061349,760,8379,450,000310,8373
2027-071339,797,0649,500,000297,0643
2027-081329,832,4869,550,000282,4862
2027-091329,942,4119,600,000342,4113
2027-101319,977,0249,650,000327,0243
2027-1113010,010,7989,700,000310,7983
2027-1213010,121,5809,750,000371,5803
2028-0113010,233,2169,800,000433,2164
2028-0213010,345,7119,850,000495,7115
2028-0313010,459,0739,900,000559,0735
2028-0413010,573,3079,950,000623,3076
2028-0513010,688,42010,000,000688,4206
2028-0613010,804,41810,050,000754,4187
2028-0713010,921,30910,100,000821,3098
2028-0813011,039,09910,150,000889,0998
2028-0913011,157,79410,200,000957,7949
2028-1013011,277,40210,250,0001,027,40210
2028-1113011,397,92910,300,0001,097,92910
2028-1213011,519,38110,350,0001,169,38111
2029-0113011,641,76610,400,0001,241,76611
2029-0213011,765,09210,450,0001,315,09212
2029-0313011,889,36410,500,0001,389,36413
2029-0413012,014,59010,550,0001,464,59013
2029-0513012,140,77610,600,0001,540,77614
2029-0613012,267,93110,650,0001,617,93115
2029-0713012,396,06210,700,0001,696,06215
2029-0813012,525,17510,750,0001,775,17516
2029-0913012,655,27810,800,0001,855,27817
2029-1013012,786,37910,850,0001,936,37917
2029-1113012,918,48410,900,0002,018,48418
2029-1213013,051,60210,950,0002,101,60219

複利効果が効きやすい投資期間と戦略

積立投資が複利の恩恵を受けるためには、投資期間の長さが重要です。例えば、5年という期間で運用した場合、 初期の数年間は元本の成長がゆっくりですが、中盤以降に加速度的に増える ことがシミュレーションでも確認できます。
さらに、毎月の積立額を途中で増額したり、ボーナス投資を活用することで、利益が大きく増える可能性があります。特に為替の変動が収まった局面では、一時的に追加投資する戦略も検討する価値があります。

為替リスクを減らすための「分散投資」

為替リスクに特に敏感な投資家の場合、為替ヘッジ型の金融商品を活用するのも一つの手です。例えば、 為替ヘッジ付きの米国株ファンドやETF を選ぶことで、円高局面での目減りをある程度抑えることが可能です。
ただし、ヘッジには手数料がかかるため、長期の運用であれば 「自然ヘッジ」 と呼ばれる円安・円高の循環に委ねる方法も検討すべきです。


4. 投資タイミングに関する注意点

多くの投資家が気にするのは「円高の今、投資すべきか?」という疑問です。しかし、 長期的な積立投資では投資タイミングが最重要ではありません。むしろ、早く始めることが複利効果を最大化する鍵です。
シミュレーションでも示されている通り、為替レートが変動しても、継続的な積立と長期的な運用が利益を生み出します。したがって、 為替レートに一喜一憂せず、計画的に投資を続けること が成功の秘訣です。


5. 実際のシミュレーションデータを再強調

今回のシミュレーションでは、為替レートが150円から130円まで徐々に円高に進む中でも、 投資元本は継続的に成長し、累計利益は5年後には大きな額に達しました
これにより、為替変動によって一時的な評価額の減少があったとしても、長期的には元本を上回る利益が得られることがわかります。以下のデータを見ても、複利効果と積立額の増加がいかに重要であるかが示されています。


6. 最後に:読者へのメッセージ

投資において為替リスクは避けられないものですが、それを過度に恐れる必要はありません。 むしろ、計画的な積立と分散投資がリスクを軽減し、最終的な資産形成に大きく貢献します
ぜひ、為替レートや市場動向に振り回されず、長期的な視点での資産運用を心がけましょう!


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